折木 奉太郎(おれき ほうたろう)

2000年4月神山高校入学。1年B組。鏑矢中学卒。古典部所属。

「古典部シリーズ」における基本的な語り手。省エネ主義を標榜する。モットーは「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」。

元々、部活動にも興味がなかったのものの、古典部のOGである姉・折木 供恵のすすめで、古典部に入部する。入部後は、千反田にその推理能力や洞察力を見込まれ、事あるごとに探偵役を務めることになる。が、本人は自らの推理能力を偶然訪れる閃きだと否定している。千反田曰く、考える(推理する)とき、姿勢を固め目から焦点が失われる。

成績は中庸で350人中175位(1年前期中間考査結果)。 口癖は、心の中でよく「さいですか」。姉の供恵が苦手で唯一の弱点(後に千反田も加わる)。 部室でよく文庫本を読んでいる。コーヒーの好みは浅煎り。2年次は文系を選択予定。